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高齢化社会の時代にいかにして自分の体力と健康を維持するか?

2021年3月13日

このブログは2021年3月3日に62歳で一念発起したブログ著者の一万日の壮大な修行の記録になります。

剣豪・宮本武蔵は五輪書の中で「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす」と書いていますが、極真空手の我が師・大山倍達総裁は宮本武蔵に倣って「千日の稽古をもって初心とし、万日の稽古をもって極みとす」と言われてます。

一万日は27年と145日ですので、ブログ著者がちょうど90歳になる2048年までかかりますが、このブログをご覧になっている皆さんは今から約27年後は何歳でしょうか?

これから90歳まで元気に続けられる「生涯の極真空手道」に挑戦することと、同時に「地上最強の空手」の夢を追いかけてみたいと思います。

このブログでは「生涯の極真空手道」と「地上最強の空手」の夢を追いかけること、について書くつもりですが、この2つの大きなテーマをさらに私の興味、関心がある5つのテーマに沿って徒然なるままに書きます。

年寄りの戯言と思っていただいても結構ですので、よろしかたら気軽にお付き合いください。

武道の厳しさを心の中に持ちながら、楽しくマイペースで体を動かすことが健康のためにも長く続けるためにも中高年の極真空手道には大事なことだと思っています。(大山倍達総裁はフルコンタクトの激しい空手の組手は35歳までと言われてました)

ブログ著者の私が興味、関心がある5つの主なテーマとは、極真空手、柔術、ボクシング、ダンス、瞑想です。

まず、極真空手は我が青春のすべてであり、生涯にわたって心身健全を維持するための基礎となる武道です。

柔術については、ブログ著者の先祖がその昔、地方の藩の柔術指南役だったことで非常に興味があるとともに、空手のような打撃系格闘技の弱点を補完するには必須の武術です。

ボクシングについては、同じくブログ著者の父親がプロボクサー志望だったことで興味がありますが、極真空手のようなフルコンタクト空手の試合は顔面を叩かないので顔面パンチに弱いとか言われますので、一々、反論するのも面倒なので私は本格的にボクシングも習いたいと思っていました。(実際には極真空手は顔面への攻撃と防御の練習はあることと、大山総裁が極真空手の試合を顔面を叩かないルールにしたことについてはあらためてご説明します)

ダンスについては、我が師・大山倍達総裁が「空手は直線的な動きが中心であり、空手の組手に円の動きを取り入れるため社交ダンスを習った。社交ダンスはリズム感習得にも役立つ」と言われていて、円の動きを自分の空手に取り入れるためにダンスを習うことにしています。又、大山総裁は「喧嘩ではダンサーは強いよ」とも言われてます。(ダンサーの動きに並みの空手家ではついていけないので攻撃があたらないということ)

又、宮本武蔵は「五輪書」の中で戦いには拍子(リズム)が大事だとも書いています。

瞑想については、体を動かす修行とは違って高度な心の修行(心のコントロール)となります。本当の自分を知り(潜在意識、深層意識の把握と解放)、自己改革そして自己実現のためには必要な修行ですが、正しい瞑想の師の指導のもとに行ってください。自己流でやることはお勧めしませんが、日本の禅寺の座禅でも行う「数息観」から始めましょう。昔から有名な剣豪や武術家は座禅(瞑想)を修行に取り入れています。

なお、これらの5つのテーマには入っていませんが、剣豪・宮本武蔵の「五輪書」を少しでも理解するために居合道(剣術)にてついてもわかる範囲で書きます。

又、健康に最も大事な栄養学(サプリメント)についても最新の栄養学を勉強しながら書きたいと思います

ご興味のある方は私と一緒にいろいろ体験し学んで実践して健康で元気な人生を目指しましょう。

※Five Rings Clubは宮本武蔵が書いたと言われる「五輪書」から名付けました。

追記:かつて私が学んでいた極真空手は「地上最強の空手」と言われた時代がありました。極真の大先輩方はタイ国でムエタイと初めて戦うことになったとき、ムエタイを徹底的に研究し、グローブをつけて顔面パンチの練習もこなして本番の試合に臨んだ結果、3試合を行って2対1で勝ち極真の面目を保ちました。今は時代が変わって総合格闘技MMAの時代となりました。もし、昔の大先輩方なら総合格闘技の試合で極真の看板を背負って戦うことになった場合、総合格闘技や柔術の研究をし、総合の練習をこなして試合に臨んだはずです。このブログで書くテーマは5つありますが、これらは結局、最強の空手を目指すために必要なことでもありました。